同棲相手のご両親とどのように接するべきか

このページでは、同棲して新しく二人暮しを始める方にとって悩みの種のひとつである、同棲相手のご両親とどのように接するべきか、について考えてみたいと思います。

同棲の仕方によるのですが、将来的な結婚が視野に入っていない場合なら、とりたててお相手のご両親と接しなくてもよいのではないかと思います。

だって、この場合は、深く接するつもりがない（＝結婚するつもりがない）ということなのですからね。

しかし、この場合については、ここでは考える必要がありません。

このページでは、結婚を前提として同棲を始める人の場合について考えたいと思っているからです。

さて、そうなってくると、相手のご両親との関係はできるだけ良好にしておきたいと考える方が自然なのだと思います。

では、同棲相手のご両親とは、どんな風に接していけば良いのでしょうか？

この問題は、男性の立場から考えるのか、女性の立場から考えのるかによっても、大きな違いがある問題だと思います。

昔から、女性を嫁にくれと男性が言うと、嫁に出す側の父親は

「貴様ごときにウチの娘がやれるか！」

などと反発することに決まっているのです・・・・。いや、はや・・・。

同様に、嫁姑間の間でも確執が起こりやすいことがよく知られていますから、そうしてみると同性の親に対して不安を抱える人が多いようです。

女性なら義母、男性なら義父といった感じですね。

しかし当然のことながら、相手も、何か特別な理由でもなければ最初から完全拒否という姿勢はあまりないのではないでしょうか。（家柄が問題になるようなご家庭の場合は別ですが）

同棲相手のご両親は、表面的にいい顔を見せてもらって安心したいなどと思っているわけではありません。お相手の本質的な性格や人間性を見たいと思っているのです。

ですから、変に媚びた接し方をすると、むしろ嫌がられてしまいます。

できるだけ常に自然体で振る舞うようにしながら、しかし、決して礼儀を欠くことのないように接していくのが最善の方法だと言えると思うのです。

もちろん、「出来るだけいいところを見せたい」という気持ちは誰にだってあると思います。

しかし、いいところを見せようと張り切りすぎてしまって、自分が疲れてしまった結果、お相手のご両親と会うのまでがおっくうになってしまうようでは困りものです。

後々、結婚して親戚付き合いをすることになることを考えるならば、長期的にものを考えて同棲相手のご両親と接して行くべきではないでしょうか？

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タグ：同棲相手のご両親 二人暮し 結婚